GUMKA工房記

模型の企画・設計とロシアのレッドアイアンモデルズの代理店をやっている「GUMKAミニチュア」の備忘録を兼ねたブログです。雨が降ると電車が止まるJR武蔵野線の新松戸と南流山駅の中間辺りに事務所はあります。近所に素材や塗料が揃う模型店がありません。最近、昔からやっている本屋が閉店しました。


 これまでソ連時代の建機やトラック、飲料自販機、最近では月面探査車や宇宙船などのレジンキットを積極的に展開してきたロシアのレッドアイアンですが、初のインジェクションキットを発売することになりました。アイテムは、1/24スケールの人工衛星「スプートニク1号」です。

RIM24001_BIG4

RIM24001_BIG5

RIM24001_BIG6

 
スプートニク1号はアルミ製の球体で直径は58cm、重量は約84kgで本体に3個の電池と送信機を内蔵していました。電離層の観測と衛星から発信される電波の状況確認のためにバイコヌール宇宙基地から1957年10月4日に打ち上げられました。

RIM24001_BIG7
 
 電池の寿命は三週間でしたが、電池切れで電波送信が途絶えた後も地球の軌道上に留まり、打ち上げから
92日後の1958年1月4日に大気圏に再突入して消滅します。

 スプートニク打ち上げ成功のニュースは、アメリカや西側社会に大きな衝撃を与え、後に熾烈を極める米ソの宇宙開発競争の発端となりました。

 レッドアイアンのキットは16点のインジェクションパーツ16点とエッチングパーツ、真鍮線という内容で展示用スタンドもセットされています。予価1800円(税込み1980円)で4月~5月の入荷予定です。グムカの直販サイトや都内や大阪、千葉の模型専門店で販売されます。 


RIM24001_BIG2

RIM24001_BIG3

RIM24001_BIG1


 先日、クラシックカメラコレクターのA氏が昨年末に亡くなったと共通の友人B氏から連絡がありました。もともとA氏はライカやコンタックス、アルパ、ニコンSシリーズなどの王道なカメラを収集していましたが、一時期、ソ連製カメラを調べており、5年前に私が所有しているソ連の従軍カメラマンが使用するFED-Sというカメラを見せて欲しいと頼まれ、その仲介役がB氏(カメラマニア兼モデラー)でした。
13256437_2030471660512108_6481448747165895815_n

 お会いしたときには、比較用にとアメリカ製ライカコピーのカードンとイギリス製ライカコピーのリードを持参され、おもしろいカメラ話を沢山聞かせてくれました。

 そのときに総額で数百万は注ぎ込んだと語っていたA氏のコレクションがどうなったのかB氏に尋ねると、遺族が不用品買取業者に安価で売ったとのこと。「なんと愚かな」と思いましたが、詳しく話を聞くと仕方ない顛末でした。

 生前、A氏は奥さんと二人の娘さんに「俺が死んだら、このコレクションを売れば葬式代どころか、おつりで三人で海外旅行に行けるぞ」と口癖のように言っていました。しかし、家族にとってカメラは自宅の一室を占領する邪魔で忌むべき存在で、A氏の言葉も全く信じていなかったうえに、葬儀の直後に「生前の御主人から万一のときはカメラコレクションを引き継ぐよう依頼されていた」という長年の友人を騙る薄気味悪い人物が訪ねてきたので、こんな人が来るのなら、一刻も早く処分したいとなり、すぐに来てくれる地元の不用品買取業者の言い値で売ったそうです。ちなみに、この自称親友とやら、A氏の残した住所録に名前もなく、カメラ仲間や会社の同僚、学生時代からの親友に尋ねても誰も知らず、明らかな詐称でした。

 できれば、その買取業者から、ちゃんとしたクラシックカメラ専門店にコレクションが渡り、本当に欲しい人の手に届いたことを望むばかりですが、ジャンルは異なれど、家族から本とプラモを死ぬまでになんとかしろと言われる自分にとっても決して他人事ではありません。

故人の御冥福をお祈りいたします。
 


 少し前までは、猫が近所の空き地や原っぱ、畑、橋の下など、どこでもいましたが、南流山~新松戸界隈は畑や空き地がどんどん宅地化されており、それと反比例するように猫を見る機会が減っています。

 流鉄線の北側には、まだ沢山いると聞き、ちょっと遠征したときに撮った写真です。たしかに、うちの近所よりは、まだ畑や空き地が多く、猫も沢山いました。

R1039338

 この八割れは、まだ若いからか好奇心旺盛で、カメラを向けても逃げずに写真を撮らせてくれたのは、ありがたかったです。


 駒込に行く用事があったので駅近くの立ち食いそば店「一〇そば」にて、紅ショウガ天・とり天そばを補給。
R1124513

R1124511

 体内の紅ショウガ天数値が、かなり低下していましたが、これでまた約一ヶ月は稼働できます。都内で紅ショウガ天を供給してくれるだけでもありがたいお店ですが、ここのとり天はボリュームがあって、しかも美味しいです。
 名物のゲソ天と合わせてお勧めです。


 「OSがWindows7のPCがあれば、マークB戦車のデカールが作れるんだけどな」とボヤいてたら、次女が学生時代に使っていた富士通ノートPCを供出してくれました。キーボードが死んでいるよというので、探してみると某PCショップにデッドストックのパーツがあったので、すぐ手配して交換しました。

R1124498

R1124481


 
Windows7用のMD-1300ドライバは、海外のアルプスプリンター専用サイトからダウンロードしてインストール。しかし、なぜかプリンターは作動せず。

 「なんでだ?」と検索してみたら、そもそもMDプリンタードライバは32bit環境下でしか使えず、64bit環境では動かないという記事があり、次女からもらったノートPCを確認すると確かに64bitでした。

 仕方ないので今回は、MDプリンターは諦めて、白デカールの上にインクジェットプリンターで印刷しました。
R1124508

R1124509

  MDプリンターは、今後の課題ということで、先に進みます。


 私の祖父は、街中で興味を引く人や物を見つけると老若男女問わず話し掛けていましたが、その血を引き継いでしまい、不思議や疑問があると、ついヤバめな相手にも声を掛けて、別の意味でヤバい人で話が止まらず逃げられないとか、言っている事が支離滅裂の本物で即逃げるという事故に遭遇します。

 しばしば「高田さんの周囲には、おもしろい人が沢山いますね」と言われますが、実はミーネンロイマーの如く積極的に地雷原に突っ込んで踏みまくっているだけで、一つのおもしろエピソードの陰には使えない話が幾つもあります。

 郵便局に行く途中の坂川で鴨に餌をやっている80代くらいのお婆さんがいました。ふと手元を見ると、ドライタイプのキャットフードをあげています。「え⁈」と思ったら、もう止まりません。「すいません、鴨にキャットフードをあげているんですか?」

IMG_0624
お婆さん、こっちを一瞥した後、餌をやり続けながら
「今ね、マーコっていう猫を飼っているの。前の猫が死んじゃって、その子がミーコだったからマーコね」
なるほど。マ行で前に戻るのか。するとマーコの次はホーコか?
「ミーコが死んで落ち込んでたら、娘がミーコの従兄(甥っ子か姪っ子の間違い?)だよって子猫を持ってきてくれたの。見てくれは似ているけど、ミーコは、すごく大人しかったのにマーコは御転婆でね。で、ミーコが大好きだったキャットフードが、まだ残っていたんで、マーコにあげるんだけど、全然、食べないの。だからって捨てるのはもったいないから、こうやって鴨ちゃんにあげるの」
IMG_0626


 お婆さん、前の飼い猫が残したキャットフードって、賞味期限とか大丈夫なんですか?もしかして子猫が食べないのは油が変質しているからでは?あと活発なのは、まだ子猫だからでしょう?と次々に突っ込みが湧きましたが、この人物は突っ込んでも、面白い展開がないと脳内アラートが鳴ったので「そうでしたか。失礼します」と離脱しました。 

このページのトップヘ